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破れたコンタクトレンズ


コンタクトレンズを使用してはや18年。
この4,5年はもっぱら使い捨ての物にしている。

ムスメが生まれてから購入するお店を変えてみた。
同じ物なのに、値段がかなり違うのだ。

が、この半年の間に最初から壊れていたレンズが3枚あった。
着けるときにわざわざチェックしないので、入れてしばらくしてから
「なんだか今日はごろごろするなぁー」とレンズを出してみて気づく。
目にいいはずが無い。
クレームは買うお店にすればいいのか、それとも作っている会社に
するべきか考えていた矢先のこと。

先週の金曜日、彼の仕事先のクリスマス会に同伴するため、
ムスメを義理の両親に預けに行った。
出かける間際にムスメを笑わせようと頭を左右にぶんぶん振ったら
左目に痛みが走った。

「ぎゃぁっ!」

あわててコンタクトレンズをはずしてみると、
レンズが破れていた。
しかし3分の2ほどの大きさのレンズが出てきただけで、
残っているはずのレンズが見つからない。

彼に見てもらったが、「たぶん床に落ちたんじゃないの」と言う。
そうかなぁと思いつつ家を出たのだが、目のごろごろとした違和感は
いつまでも消えず。

仕事先の人たちは40代から70代の人たち。
初対面なので失礼のないようにしたかったのだが、
どうにも目が気になって、話に集中できない。

困った私はゲストの中のお医者さんに相談し、見てもらうことになった。
「何も無いようだけど」と言うお医者さん。
一度はまた席に戻ったのだけれど、ごろごろ感は増す一方なので、
本格的に検査してもらうことになった。

まず黄色い液体を目に入れて、暗いところで青白い光を当てて見る。
異物があると光って見えるらしい。
しかし何も異常なし。
でも絶対何かあると私が主張したので
まぶたの裏を見ようとお医者さんがトライしたのだが、
私の目が小さいものだからなかなかめくれず。

「くそ!アジア人の目はどうしてこんなに小さいんだ!
 目をもっと大きく開けなさい!!」

と言われ、必死になって見てもらったら
案の定破れたレンズがまぶたの裏に張り付いていた...。

綿棒で何度もつつかれ、やっとレンズを取り出すことができた。
私の目は真っ赤になり、美味しいはずの料理も楽しいはずのゲームも
まったく堪能できずじまい...。

そんなわけですっかりムスメのことを忘れていたのだが、
ムスメはムスメで慣れない場所でまったく眠れず、
やっと眠りに落ちたのが11時過ぎだったらしい。
それまでずっと義理の両親は交代でムスメを抱きながら
家の中を歩き回ったのだそうだ。

私にとってもムスメにとっても、そして義理の両親にとっても
散々な夜であった。

(使い捨てコンタクトレンズを使用の方、
 そんな事が起きたことがありますか?)


by tanukimum | 2008-12-22 21:08 | 気になること  

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